埼玉県川越市より近代映画・キネマ旬報など映画雑誌1,000冊以上の大量買取

埼玉県川越市より「近代映画」「キネマ旬報」など映画雑誌1,000冊以上を大量買取致しました

この日ご依頼を頂きましたのは埼玉県川越市のお客様。

川越市は埼玉県南部の中では一番栄えていますからね、面白い場所もいっぱいあります!が!意外と近いとこほど行かないもので、私も仕事以外で訪れた事は数えるくらいしかない記憶。

車で行くとなるとやっぱり富士見市から繋がる254を南古谷方面に北上していき、あのでっかい立体交差を東西南北に進んでから目的地へ向かっていくのがメジャーなルートかと思うのですが、今回はふじみ野周辺で用事がありましたので東入間警察署付近から川越街道に(こっちも254なんですよね)北上して参ります。

最初の254に乗る交差点のところにあるのが角上魚類!昔、角上魚類の本店を見に寺泊まで行った事を思い出します。
(あの時の炊き出しのカニ汁がほんっとに美味しかった…!)

ちなみに食べ物でいいますと川越はお芋が有名で、ここら辺のお話は川越自体の発展を支えた川運業とも関りがありますので、県外からお越しになられた方はぜひ一度調べてみて下さい!町の歴史を知ってから散策やお料理を食べると、より楽しく感じられますよ。たぶん。

さて254をまっすぐ進み、さらに新宿町の交差点を通り、駅前をずうっと進んで、菓子屋横丁も通り抜けますとそろそろ目的地。

さすがにこの辺りは「よ~しここに行くぞ~!」という気持ちでないと訪れない場所なので、私も昔一度この近辺で鰻を食べた記憶があるくらいでした。(ちなみに川越は鰻が盛んな町でもあるのです。全国ランキングに載っているお店なんかもありますよ~)

今回ご依頼頂きましたのは映画ファンのお爺様が集めていらっしゃったコレクションを買い取って欲しいという方からのご依頼で、たまたまスケジュールの都合が合ったため電話をお受けした日の午後にお伺いするというパターンとなりました。

ご自宅に到着致しますとご依頼者様より「父が遺した本などがあるのですが、量も多くて私たちには分からない物も多くて途方に暮れていたところです」とのかなりお困りのご様子。

早速コレクションを拝見致しますと映画のパンフレットやチラシなどのコレクションに加えて、確かに山のように積まれた映画雑誌や関連書籍の数々が…。

中には近代映画などのしっかりと評価出来るものもございましたので、お時間は少し頂戴致しましたがしっかりと確認・査定させて頂き、運び出しも含めてお時間は一時間ほどで完了させて頂きました。(ちなみに様々な映画書籍がございましたが、やはり高評価となりましたのはアイドルが掲載されている近代映画となりました…!)

査定の金額にもご満足頂き、「電話したその日に来てくれるとは思いませんでした。どうしようかと思ってお電話しましたので、すぐに片付いて本当に助かりました。」と温かい言葉を頂く事が出来ました。

帰りは川越街道からではなく、もちろん南古谷の254方面から。 途中、はつかり温泉と大きい水車が目印の「うなぎ車屋」が見えましたが本日の業務もまだまだ残っておりましたので、行きたい気持ちをグッと抑えて事務所へ。またゆっくりと鰻を食べれる日があるといいですね~。

「近代映画」や「キネマ旬報」など映画雑誌の中には高く評価できるものも!

さて本日のご依頼品にもございました「近代映画」ですが、創刊当初は映画俳優などの記事が多かったものの、徐々に芸能系の要素が強くなっていった結果「総合芸能情報誌」となり、「平凡」や「明星」と並ぶ昭和を代表する芸能雑誌となったという少々珍しい流れを汲んだ雑誌です。

近代映画の創刊は1945年。「明星」が1952年、「平凡」が1959年の創刊ですからやはり2つと比べても歴史が古いですね。

70年代頃までは映画情報もしっかりと掲載されておりましたのでファン層が広く、同じく映画情報誌の「キネマ旬報」(こちらも今回のご依頼品の中にございました)と比較するとポスターやグラビアなどの付録が豪華だったり、アダルトやグラビア方面にも積極的だったという違いがあります。

実際、この時代に付いていた付録や別冊近代映画などの特集号は映画ファンでなくとも需要が高く、純粋な映画好きで昔から集めていらっしゃった方などの中には買取の際に単体で評価が高くなり、意外だと驚かれる方もいらっしゃるほどです。

近代映画以外の映画雑誌で見て行きますと、「映画秘宝」(ライターの記事を打ち出す形で人気となりましたね)や、「映画の友」(こちらは洋画専門誌です)こちらの2つは比較的人気が高いほか、古いものであれば「キネマ旬報​」、あとは近代映画社の洋画専門誌「SCREEN(スクリーン)」なども年代や状態によっては評価できるものが多い印象です。

「近代映画」をはじめとする東京都心部近郊の映画雑誌や関連書籍の買取しております!

他にも当店では「東宝映画」「Cut」「映画芸術」「シナリオ」「映画評論」「演劇・映画」「Spoon.」などの評価の分かれる難しい映画雑誌に加えて、特撮映画・SF映画・西部劇映画・ミュージカル映画・ホラー/サスペンス映画・時代劇映画に関する関連書籍などを積極的に買取しております。

またブルース・リーやアルフレッド・ヒッチコック、スタンリー・キューブリックなどの人気映画俳優や監督にまつわる書籍やファンブックにつきましても高く評価しており、上記でご紹介させて頂いたもの以外にも幅広い雑誌・書籍をしっかりと査定・買取致します。

遺品の整理や店舗の閉店、引っ越しに伴う大量の本の買取や、超合金・フィギュア・ソフビ・プラモデル・エアガン・国鉄鉄道関係などのホビー類の買取も行っておりますので、東京都心で不要になったコレクションがございましたらぜひ一度当店にご相談下さい。

その他、書籍・ホビー・サブカルチャーに関するコレクションでお困りの際にも店主までご連絡頂けましたら、可能な限りお客様のご相談にお乗り致します。

「近代映画」をはじめとする東京都心部近郊の映画雑誌や関連書籍の買取は白銀書房におまかせください!

映画関連書籍の買取の買取実績