東京都より「ゴジラ」など特撮映画関連雑誌120点買取のご依頼

東京都目黒区碑文谷よりゴジラなど特撮映画関連書籍120点を買取致しました

今回ご紹介させて頂きますのは東京都は目黒区、碑文谷にお住まいのお客様からのご依頼です。

碑文谷といいますと板橋区から見るとだいぶ奥に位置する感覚なのですが、高速を使う場所かと言われれば環七でまっすぐ行けてしまうので、直線距離で言うとそんなに遠くはない…そんな場所。

今回は碑文谷のお客様が最初にお伺いする方でしたので、例に漏れず環七を真っすぐ下っていき玉川通り、駒沢通りを跨ぎ、目黒通りに乗って碑文谷を横断して行きます。

しばらく市街地を進んでいきますとお客様のお宅へ無事到着。少し奥まった場所ですと予想外の渋滞が起きたりして到着が遅れてしまう事があるのですが、今回はお約束の時間通りにお伺いする事が出来ました!

今回ご依頼者様から頂きましたご依頼内容は「本や雑誌の買取をお願いしたい。段ボール4箱ほどで特撮や怪獣にまつわるものが多いと思います。」といったもので、早速実物をお見せ頂く事に。

雑誌は1980年代~200年代のものを中心に80冊ほど、その他にビジュアルブックや解説本などの特撮映画にまつわる書籍が40冊ほどあり、特撮の中でもゴジラにフォーカスを当てた素晴らしいものとなっておりました。

特撮関連の本が多かった事や、希少本が含まれていたという事を踏まえまして査定をさせて頂き、お客様に査定金額をお伝え致しますと「大丈夫です。むしろ来て頂いてありがとうございます。」との嬉しいお言葉まで頂く事が出来ました。

当店より持参した段ボールに詰めさせて頂くと段ボール4箱と少しで収まりまして、近くに停めた車まで運び出す事40分。

無事積み込みも終わりましてお取引終了、時間としては2時間弱の作業となりました。

今回特に評価が高かった「ゴジラマガジン」や「特撮SF映画シリーズ」

ご依頼頂きました特撮関連の本ですが、やはり映画ジャンルの中でも「特撮」は一定のファン層がおり、関連グッズの人気も高いジャンルの一角となっております。

「SFとどう違うの?」と聞かれると解説が長くなってしまうのですが、一旦の認識としては1950年代から始まった日本映画「ゴジラ」から始まる特殊撮影技術を冠する映画やテレビシリーズの流れの事だと認識しておけば問題ないかと思います。

今回のご依頼品である「ゴジラマガジン」や「特撮SF映画シリーズ」もその関連雑誌やムック本で、「ゴジラマガジン」は1992年創刊ケイブンシャから発売のもので、「特撮SF映画シリーズ」は1985年創刊の長谷川書房より発売されていたものとなります。

1985年や1992年といえば「平成ゴジラシリーズ」の真っただ中で、「ゴジラマガジン」のタイトルラインナップを見ていくとメカゴジラやスペースゴジラ(所謂スぺゴジですね、造形界でも人気です)など昭和ゴジラ末期~平成ゴジラを取り上げたものが多く、逆に「特撮SF映画シリーズ」では「ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」「キングコング対ゴジラ」など昭和ゴジラを振り返ったものや「大怪獣バラン」や「妖星ゴラス」などゴジラシリーズ以外の特撮物が特集として入っている事が伺えます。

「ゴジラマガジン」をはじめとする東京都心部近郊の特撮関連書籍や雑誌は当店へ!

「ゴジラマガジン」や「特撮SFシリーズ」以外にも特撮関連の雑誌や書籍は数多くあり、白銀書房ではそれらを積極的に買取しております。

特撮関連で単体で高額買取となるケースはちょっと珍しく、昔の「冒険王」や「テレビマガジン」「少年マガジン」などの年代が古いゴジラが掲載されている雑誌や、雑誌「ぼくら」に掲載されていた付録「怪獣絵物語 ゴジラ」や同じく雑誌「少年」の夏休み特別別冊付録でキングコング・ウルトラマン・ゴジラなどが掲載されていた「怪獣マガジン」などの特殊なケースを除いて、「これ一冊でこんな値段に!?」という事は滅多にないジャンルとなっております。

しかし特撮関連グッズはファンが多いため、ある程度まとまった数が揃っていたり、今回のように雑誌の創刊号もあるケース、フィギュアなどの玩具を一緒にご依頼頂ける場合など、評価が高くなりやすいパターンというものも多いので、見所の多いジャンルと言えます!

また、「ジ・アート・オブ シン・ゴジラ」の初版本や「ウルトラ・ゴジラ怪獣ソフビ大全」などの稀少性が高いもの、DeAgostini「ゴジラをつくる」全100巻揃いなどの年代が新しくとも高く評価出来るものもありますので、お手元に特撮関連の書籍や雑誌がある方はまずは一度白銀書房にご相談頂けたらと思います。

映画関連書籍の買取の買取実績