東京都板橋区赤塚よりレトロゲームの攻略本約100冊を買取致しました

東京都板橋区赤塚よりレトロゲーム攻略本約100冊を買取致しました

突然ですが、みなさまはゲームの攻略本って見た事ありますでしょうか?

「もちろん!」と答えた方は同志なので一旦置いておくとして、「数回なら」とか「見た事ないなぁ」と答えた方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

そもそも現在はゲームの攻略なんかWikiやYoutubeなどで完結してしまう時代なので、ゲームの攻略本は本当の「攻略」目的で購入される事は少なく、そうやって見てみると攻略本片手にゲームをやっていた時代とは違うんだなぁとしみじみ感じます。

しかし!
「ゲームの攻略本には攻略本にしかない良さがある!」という事を私はここで声を大にして言っておきます。
昔の攻略本特有の手書きのマップや、随所に差し込まれる謎の4コマ漫画、そして編集者自身が考えたであろうキャラクターや難所へのコメントなども味があってよかった…本日ご依頼を頂きましたのはそんなレトロゲームの攻略本に関するご依頼です。

ご依頼を頂きましたのは東京都板橋区赤塚のお客様からで、もう赤塚まで来ますとほぼ埼玉県というか和光市からちょっと足を伸ばすだけで着きますので、朝霞市民としてはご近所さんみたいな印象がありました。何なら川越市より断然近いですし。

ご依頼の内容とはしてはゲームの攻略本だけがあったわけではなく「古い漫画や小説などの買取をお願いしたい。500冊くらいあって他にも色んなものがある。」といった内容でして、実際にご依頼の本などをお見せ頂くと古いコミック(「北斗の拳」や「あした天気になぁれ」「ゴリラーマン」などもありました)に混じって、息子様が集めていらっしゃったゲームの攻略本もあった…といった流れでした。

漫画は全巻揃い、小説は北方健三など歴史小説などでまとまっていたので非常に見所があった事に加えて、お客様が全く気にも留めていなかったゲームの攻略本が私共も事前にお聞きしていなかったため、文字通り思わぬ評価物となりました。

こういう思わぬ出会いがありますと非常に嬉しくなってしまう物で、それが自分の大好きなジャンルとなるとひとしお。お客様も想像より高い査定金額になったとお喜びになっていた事もあり、とても充実した買取となりました。

レトロゲームにまつわる本は攻略本だけではございません!

今回のご依頼品についてもう少し詳しくご紹介させて頂きますと、ゲームハードとしてはメージャーなものではあるファミコンやPCエンジン・スーパーファミコン・ゲームボーイなどの攻略本約100冊となっており、こちら年代的・ハード的には評価のしやすいものとなっております。

全てをご紹介…しても全然良いのですが、さすがにほとんどが思い出話になってしまうのでその一部がこちら。

ゲーム攻略本は出版社で見ると分かりやすく、今回は双葉社の「必勝攻略法」シリーズが比較的多く、それ以外にもケイブンシャや徳間書店・NTT出版や小学館・角川、そして少年ジャンプ編集部のものもちらほら見受けられました。

ゲームの攻略本などは「単体でめちゃくちゃ価値が高い!」というパターンは珍しいのですが、「特定シリーズでまとまっている」(今回ですと双葉社の必勝攻略法シリーズですね)や「特定のハードでまとまっている(ファミコンやPCエンジンなど)」「特定の出版社でまとまっている」「特定のゲームシリーズでまとまっている」(ウィザードリィシリーズやファイアーエムブレムシリーズ・ファイナルファンタジーシリーズ・アーマードコアシリーズなど人気のシリーズは多いですね)、こういったケースなどは高く評価出来る事が多々ありますので、こういったこだわりを持って集められていたコレクター様はぜひ専門店にお見せ頂く事をおススメ致します。

かくいう私もゲーム攻略本が大好きだった人間の一人で、ファイナルファンタジーで言う「アルティマニア」みたいな分厚い攻略本を読んだり、設定資料やゲーム内数値を見ながらにやにやするのが好きで、一時期RPGやシミュレーションゲームの攻略本を集めていた時期もありますが、今では失われつつある文化なので少し寂しくもありますね。

当店では双葉社「必勝攻略法」をはじめとする東京都心部近郊の攻略本やレトロゲーム本の買取しております!

また、ゲーム機種別に見て行きますとファミコン・PCエンジン・ゲームボーイ・スーパーファミコン・メガドライブ・ニンテンドー64・セガサターンなどの1980年代~1990年代のゲーム機の攻略本が評価しやすく、まとまった数がこざいますとさらに高い評価となる傾向があります。

そしてゲーム関連の本は何も攻略本だけではございません!
「設定資料集」と呼ばれる、ゲーム時の草案やビジュアルデザイン案、スタッフの裏話や開発秘話などが載ったステキな本や、イラスト集(こちらはデザイン自体を有名なイラストレーターや漫画家さんが請け負っているケースやシリーズが長く続いているだと出ている事があります)、そしてマル勝・スーパーゲーマーズ・ゲーメスト・BEEP・PCエンジンファン・ゲームボーイマガジン・「ザ・スーパーファミコン」「ザ・ロクヨンドリーム(The 64 DREAM)」などのゲーム雑誌も非常に見所の多いコレクションですので、持っていた方や「まだ家にあるな~」という方はぜひご連絡頂きたく思います。

攻略本では、ケイブンシャの大百科「ゲーム必勝法シリーズ」、「〇〇のパーフェクトカタログ」シリーズ、双葉社の「必勝攻略法」や「スーパーファミコン完璧攻略」シリーズ、講談社の「必勝道場」シリーズ、ワークコミックスのわんぱくコミックス「必勝テクニック完ペキ版」シリーズなどが人気が高い傾向にありまして、こうやって文字にすると何が何やらという感じですが、ひとつひとつのシリーズの表紙や背表紙に特徴があるため、馴染みのある人なら一目見るだけで「ああ!」って分かってしまいます。

今回買取させて頂きました双葉社の「必勝攻略法」をはじめとするレトロゲームにまつわる本の買取は、ぜひ白銀書房にご相談下さい。

レトロゲーム本の買取の買取実績