神奈川県より少年サンデーや少年キングなど古い漫画雑誌の買取ご依頼

神奈川県相模原市より少年サンデーや少年キングなど古い漫画雑誌を大量買取致しました

今回ご依頼を頂きましたのは神奈川県相模原市にお住まいのお客様からで、実家の整理に伴い古い漫画雑誌を片付けたいという内容。

当店宛てには電話にてお問い合わせを頂きまして「古い漫画雑誌が大量にあるのですが、状態もよくなく神奈川県なのですがこちらに来て頂く事は可能でしょうか。」といったお問合せで、年代や量をお聞きしますと1960年代と確かに古く、量も200冊近くと宅配などでは大変な量といった感じでしたのですぐにお伺いさせて頂く事に。

今回は神奈川県の中でも相模原市と比較的東京に近い地域で、個人的には相模原と聞くとほぼ八王子市と同じような距離感、下手したら「あきる野市や日の出市より若干行きやすいのでは…?」と思ってしまう節があります。

白銀書房は関東圏内であれば積極的にお伺いしており、ご依頼の内容によっては遠方にも出張買取にもお伺い致しますので、今回のケースのようにまずは一度当店にお客様のご状況をお聞かせ頂ければと思います。

さてお客様の元へお伺い致しまして早速ご依頼品の漫画雑誌をお見せ頂きますと、とても年季の入ったレトロ感漂う漫画雑誌を拝見する事が出来ました。

少年サンデーに少年マガジン、少年チャンピオンにまんが王、少年キングにわずかですが少年ジャンプの姿もございました。

数としては大部分を少年サンデーが占めており、お客様曰くやはりご自身が集めていらっしゃって特に好きだったのがサンデーだったとのこと。

中にはホームランブックスの伊賀の影丸なんて希少な物も…!

こういった当時の漫画が掲載されている雑誌には思わず目を見張るものも多く、連載当時の「サイボーグ009」や少年チャンピオンの「宇宙猿人ゴリ」、少年ジャンプの「ハレンチ学園」など資料としても非常に希少な物となっておりました。

惜しくも状態に難があり、表紙や背表紙に破損・経年感が強い物も多かったのですが、それでも「1960年代の稀少な漫画雑誌200冊」という部分を最大限評価させて頂き、高評価とさせて頂きました。

お客様に査定金額をお伝え致しますと「やっぱり捨てずに相談してみて良かった。中々評価してくれそうなところが見つからず、自分で持ち込むのも大変だったので本当に助かりました。」と幾度もお礼を言って頂く事が出来ました。

ご依頼品は破損が激しかったため一部を丁寧にひもで縛り、その他についてはそのまま車に積載致しまして、お伺いから約1時間半で積み込み含めて全て終了となりました。

「少年キング」や「まんが王」…古い漫画雑誌、みなさん知っていますか?

本日の買取にあった漫画雑誌は少年ジャンプ・少年マガジン・少年チャンピオン・少年サンデーなどの現在でもメジャーな漫画雑誌の他に、少年キングやまんが王といった現在では少し珍しい漫画雑誌もございました。

「少年キング」や「まんが王(漫画王)」は現在では廃刊となっている漫画雑誌で、こういった廃刊となっている漫画雑誌には他にも「冒険王」や「ぼくら」などなどがあります。

各雑誌の細かい変遷などはちょっと置いとくとして、「冒険王」「まんが王(漫画王)」は1940年後半~1980年代に秋田書店から、「ぼくら」「ぼくらマガジン」は1950年代~1970年初頭に講談社から、「少年キング」に至っては1960年代~1980年代に少年画報社という所から出ていた漫画雑誌なのですが、もしかしたら若い方は馴染みがないかもしれませんね。かくいう私も世代ではないのですが。

一応「少年キング」は当時ジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオンと肩を並べるメジャーな漫画雑誌の一角となっておりました。(他の「冒険王」や「ぼくら」は結果的にチャンピオン・マガジンに食われたというか統合されたので独立的な存在は少年キングのイメージですね)

こういう古い漫画雑誌の買取のご依頼が来ますと、もう当時の掲載漫画について語りたくてしょうがなくてですね、見てください!少年キングに掲載された桑田二郎版「バットマン」!この感じ、たまらなくないですか…?

少年キングの有名な掲載作品には「サイボーグ009」「柔道一直線」「ワイルド7」「サイクル野郎」「月光仮面」「超人ロック」「銀河鉄道999」があり、特に「アパッチ野球軍」「ドッキリ仮面」「バットマン」などは人気が高いように感じます。

(ちなみに少年キングは特撮系や戦闘機・戦艦・SF系の表紙も多かったりと見てて楽しいですね)

さて当時の掲載漫画について語ると無限に長くなってしまうのですが、今回は一番多くあったのが少年サンデーだったので、1960年代のサンデーの掲載漫画についても見てみましょう。

1960年代当時の少年サンデー掲載漫画は「おそ松くん」に「伊賀の影丸」「オバケのQ太郎」「スーパージェッター」「ミラクルA」「サスケ」「もーれつア太郎」「21エモン」…「河童の三平」なんかもありますね。

1960年代の少年サンデーの中では「おろち」「パーマン」「サブマリン707」「伊賀の影丸」が特に人気が高い漫画なかなと思います。

「少年キング」をはじめとする神奈川・東京・埼玉の漫画雑誌の買取は白銀書房へ!

本来であれば漫画雑誌系は評価の難しい物が多いのですが、中には今回のケースのように古い年代物がまとまった数あったり、各雑誌の人気の年代の部分が揃っていたりしますと評価に繋がるケースがございます。

各漫画雑誌の評価できる部分というのは非常に細かく一覧でお見せするのが難しいのですが、ざっくりとした感じですとチャンピオンは1960年代~1970年代、サンデーは1970年代~1990年代前半、マガジンは1960年代~1980年代と2000年代前半、ジャンプは1980年代~1990年代が評価できる部分が多いように感じます。

もちろん上記の年代であれば全てが評価出来るわけではなく、上記の年代の一部分が通巻で揃っていたりすると高く評価出来るケースや、古い年代の物が美品で残っていたりすると稀に単体でも高評価となるケースがあります。(ちなみに今回も状態には難がありましたが、とても古い年代物が数多く揃っておりましたので高く評価させて頂きました)

漫画雑誌はかさばりますし、どうしても捨ててしまいがちな部分ではあるのですが、捨てる前にまずは一度当店にご相談下さい。評価は難しくとも引き取りで対応できるケースもあります。(もちろん評価できる部分は最大限評価致します!)

白銀書房では漫画雑誌をはじめ、漫画コミックス・写真集・ゲーム/アイドル/車関連などの専門的な雑誌・ゲームの攻略本・専門書・映画関連書籍の本類を積極的に買取しているほか、本や雑誌以外にも玩具・ゲーム・フィギュア・プラモデル・レコード・セル画・アイドルグッズ・ポスターなどあらゆるコレクションにまつわる品をまとめて査定させて頂きます。

当店では本に関して専門知識を有する店主が直接お客様の元へお伺いし本の査定をさせて頂くほか、「こういうものは買い取って貰えるかな?」「こういうものを集めていたんだけれども…」「家にこういう本があって処分したい」などのお客様の様々なケースに対して一件一件しっかりと対応、ご相談にお乗り致します。

本やコレクションの専門店でありながら出張買取にもお伺いする、大手買取店と専門店の両方の良さを併せ持つ白銀書房にまずはお客様のお困りごとをご相談下さい。

神奈川県・東京都・埼玉県をはじめとする関東近郊の漫画雑誌の買取も白銀書房におまかせください!