白銀書房では埼玉県の古本買取や、埼玉県の古本の出張買取を行っており、漫画や写真集、マニアックな専門誌といった「少し人に説明しづらいけれど大切に集めてきた本」のご相談を多くいただいています。
今回は埼玉県越谷市のお客様より「家にある漫画や写真集、雑誌の片付けをお願いしたい。腰を痛めていて自分では動かすのが難しいので、可能であれば出張で来てほしい」とのご相談をいただき、合計12箱におよぶボリュームの本・雑誌類を出張買取させていただきました。
アイドル誌や女性ファッション誌、車・バイクの専門誌、さらに500冊ほどの漫画やライトノベルが混在したコレクションで、「雑誌の買取」や「漫画の出張買取」、さらに「雑誌の出張買取」などを検討されている方にも参考になる事例をご紹介します。
越谷市で古本整理のご相談｜腰痛で動かせない本の片付けをサポート
お電話でお問い合わせくださったのは、長年自宅で本や雑誌を嗜まれてきた越谷市在住のお客様でした。
「本や漫画は本棚にしっかり収めてあるけれど、いざ片付けようと思って出してみたら、思っていた以上に量が多くて…」とのことで、一度ご自身で整理に挑戦されたものの、腰の痛みもあり断念されたそうです。
「最近は家の中の移動だけでも大変で、自分で箱詰めするのは難しい。思い入れのある漫画や雑誌だけれど、この機会でもないと片付けられないと思って思い切って電話してみた」と話してくださり、出張買取でお伺いさせていただく流れに。
今回の買取事例｜漫画500冊と写真集・専門雑誌など合計12箱を査定
今回査定させていただいた主な内容は下記の通りです。
- 漫画・ライトノベル：約500冊（少年・青年コミックス中心）
- 写真集：約50冊（1990～2000年代のアイドル写真集が中心）
- 雑誌類：アイドル誌・女性ファッション誌・車やバイクの専門誌ほか多数
漫画は「闇金ウシジマくん」や「カメレオン」のようなアングラ・ヤンキー系、「行け！稲中卓球部」の作者・古谷実先生の関連作品、「GANTZ」シリーズなど、2000年前後に人気を博したタイトルが多数揃っていました。途中で買うのをやめてしまった作品もあれば、「ウシジマくんは面白くて全巻そろえてしまった」とのお話どおり、全巻セットで揃っているシリーズもありました。
雑誌はアイドル誌や女性ファッション誌のほか、「girls 60s（ガールズ・シックスティーズ）」「vespa! vivace（ベスパ！ビバーチェ）」「痛G（痛車グラフィックス）」といった専門誌も混じっており、「自分が気に入ったものだけ残してきた」とおっしゃる通り、選び抜かれたラインナップでした。
お客様の声・買取の様子｜箱詰めから運び出しまでお任せいただいた4時間
お伺いした際には、本や漫画が本棚にきちんと並べられ、床にも整理途中の山ができている状態でした。「整理しようと思って出し始めたけれど、量の多さに気づいて途中で止まってしまった」とのことで、ここから私の方で仕分け・査定・箱詰め作業を進めていきました。
査定におよそ2時間、残り2時間で箱詰めと運び出しを行い、合計4時間ほどで作業完了となり、12箱にもおよぶ本・雑誌類をすべて搬出し、お部屋の一角をすっきり片付けることができました。
「自分では箱詰めも難しい状況だったので来てもらえて本当に助かりました。雑誌にも値段が付くものがあって驚きましたし、捨てずに相談してみて本当によかったです。」
最後に「自分が気に入って残していた本や雑誌を、ちゃんと評価してもらえたのが嬉しかった」とのお言葉をいただき、こちらとしても印象に残るご依頼となりました。
高評価ポイント｜専門誌と写真集・アングラ系漫画コレクション
- 専門誌としての希少性がある雑誌が含まれていた
「girls 60s」「vespa! vivace」「痛G」といったマニアックな専門誌は、一部のファン層から根強い人気があり、現在でも探している方の多い雑誌です。こうしたタイトルがまとまっていた点はプラス評価となりました。 - 写真集が50冊前後とまとまったボリュームで揃っていた
1990～2000年代の写真集が中心で、酒井法子さん・宮沢りえさん・堀北真希さんなど、今でも人気の高いタレントの写真集が多く含まれていました。年代やタレントの知名度を踏まえ、写真集コレクションとして評価しました。 - アングラ・ヤンキー系の全巻セット漫画が多数
「闇金ウシジマくん」や「カメレオン」のように、全巻そろっているシリーズは市場でも需要が見込めます。古谷実先生作品の関連タイトルや「GANTZ」など、当時の人気作がまとめて揃っていたことも高評価につながりました。
マニアックな専門誌「girls 60s」「ベスパ！ビバーチェ」「痛G」などの雑誌の需要
今回のご依頼で印象的だったのが、一般的な雑誌だけでなく、特定の趣味に特化した専門誌が複数含まれていた点です。
「girls 60s（ガールズ・シックスティーズ）」は、いわゆる“60年代テイスト”のファッションやカルチャーを切り口にした雑誌で、モッズファッションやレトロガールスタイルに惹かれる読者から支持を集めていました。バックナンバーを探しているファンも多く、当時のストリートカルチャーを知る資料としても現在で価値があります。
「vespa! vivace（ベスパ！ビバーチェ）」は、その名の通りベスパを中心としたスクーター文化を扱う専門誌です。車体のカスタム例やオーナーインタビュー、ツーリングレポートなど、ベスパに特化した情報が詰まっており、乗り物好き・バイク好きの中でも、特にベスパファンにはたまらない内容となっています。
「痛G（痛車グラフィックス）」は、アニメキャラクターなどのデザインで彩られた“痛車”に焦点を当てた雑誌で、サブカルチャーと自動車文化が交差する異色ながらも興味深い媒体です。痛車イベントのレポートやオーナーのこだわり紹介などが掲載されており、現在では当時のムーブメントを振り返る貴重な資料になりつつあります。
一見ニッチに思えるこれらの雑誌ですが、それぞれの分野で熱心な読者・コレクターが存在しており、一般的な「雑誌の買取」では埋もれてしまいがちな価値を持っています。白銀書房では、こうしたバックボーンを踏まえたうえで、一冊ごとの位置づけや揃い具合を確認しながら査定を行っています。
「専門誌だからこそ価値が分かりにくい」「古い雑誌なので捨てるしかないと思っていた」といったお品物でも、ジャンルやタイトル次第では十分に評価できるケースがありますので、専門店に一度ご相談いただくことをおすすめします。
まとめ｜埼玉で古本・雑誌・漫画の出張買取なら白銀書房
今回の埼玉県越谷市での出張買取では、漫画500冊、写真集50冊前後、アイドル誌や女性ファッション誌、マニアックな専門誌まで幅広いコレクションをお譲りいただきました。お客様ご状況に合わせて、査定から箱詰め、運び出しまで一貫してお手伝いすることで、無事お部屋の一角をすっきり片付けることができました。
白銀書房では埼玉の古本買取や埼玉の古本出張買取をはじめ、「雑誌の買取」「漫画の出張買取」「雑誌の出張買取」にも柔軟に対応しております。評価が難しそうに見える雑誌や、途中まで集めてそのままになっている漫画類でも、内容やジャンル次第でしっかりと査定いたします。
「重たい本を動かすのがつらい」「量が多くて自分では片付けきれない」「捨ててしまう前に一度見てほしい」といった方は、重たい本もまとめて任せられる出張買取をご検討ください。お客様のご事情に寄り添いながら、できる限りきれいに片付けられるようお手伝いさせていただきます。
