埼玉県さいたま市よりレトロゲーム攻略本などホビー関連書籍200冊を買取致しました

埼玉県さいたま市よりレトロゲーム攻略本などホビー関連書籍200冊を買取致しました

今回ご紹介させて頂きますのは埼玉県さいたま市にお住まいのお客様からのご依頼です。

さいたま市といえばみなさんはどんなイメージが強いですか?
埼玉スタジアムやさいたまスーパーアリーナ、ソニックシティなどまあ大きい施設だけでもかなりありまして、2001年頃に浦和市と大宮市と与野市を合併して出来たのがさいたま市ですから「そりゃ大宮と浦和が合併してるんだからでかいだろ!」みたいな意見も多々あるかと思いますが、朝霞市在住民からすると「川の向こう側」ってイメージなんですよね。

距離的には朝霞市とさいたま市はめちゃくちゃ近いんですが、行くのがまあまあ大変で「羽倉橋」「秋ヶ瀬橋」「幸魂大橋」のどれかを通って荒川を超えないと辿り着く事が出来ないんです!(南に行けば笹目橋、北に行けば治水橋と選択肢は増えますが近場だとこの3つです)

この日は新座市での買取を終えた後にさいたま市のお客様だったので、羽倉橋を使ってお客様の元へ。
時間帯的にあまり込まない時間で本当に助かりました。

今回ご依頼頂きましたご依頼は「家にある本をまとめて片づけてしまいたい。プラモデルやゲーム、小説とか雑誌とか200冊ほどあると思う。」とのお話でしたので、ご自宅到着後早速ご依頼品をお見せ頂く事に。

意外な事に一番量があったのが、ゲームに関する攻略本や雑誌類で(「大技林」や「ウル技」などもありました!)、次に多かったものがプラモデルに関する書籍(モデリングや塗装に関する本や雑誌が中心)、そして一般小説や漫画がちらほらといった感じになっておりました。

レトロゲーム攻略本類はファミコンやスーパーファミコンなどの古めのものが多かったた事に加えて、ファミコン版・ゲームボーイ版・PS版の「WIZARDRY(ウィザードリィ)シリーズ」の攻略本に、ゲームボーイの初期「SaGa(サガ)シリーズ」3部作の攻略本なども見受けられたため、評価の際に大変参考にさせて頂きました。

査定金額をご提示したところ、「片付けに来て貰えてこの値段なら全然構わねえよ!」との気風のいいお返事でしたので、お支払いをさせて頂いた後、すぐに積み込みを行い2時間にも満たない時間で買取終了となりました。

どちらも人気の高いRPGシリーズ「WIZARDRY(ウィザードリィ)」と「SaGa(サガ)」

今回のご依頼品にもありました「WIZARDRY(ウィザードリィ)シリーズ」「SaGa(サガ)シリーズ」はどちらも名作RPGと名高くシリーズファンが多いゲームですが、作品の出自経緯や評価のされ方はそれぞれ異なります。

「WIZARDRY(ウィザードリィ)シリーズ」はコンピューターゲームRPG自体の黎明期に海外で登場したRPGの金字塔で、以降発売された多くのRPGに影響を与えたいわゆる「RPGの始祖」のような立ち位置となっており、AppleⅡ用のPCゲームとして1981年に発売されました。(ファミコンより前の時代ですね)

その後あまりの人気の高さにファミコンをはじめとする多くのコンシューマー機や和製Wizと呼ばれる外伝が発売され確固たる地位を築いたゲームシリーズで、独特の3Dダンジョン(昔は方眼紙片手にマッピングやりましたね)や中々に歯ごたえのある難易度で今でも楽しむ事が出来ます。というか、RPG系はアクション系と違ってゲームシステムが肝なので今やっても全然色褪せないですね。

対して「SaGa(サガ)シリーズ」は日本で発売されたRPGシリーズで、「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」なんかのJRPGが人気となった後に発売された、いわゆる後発作品。しかも初登場がゲームボーイ。

それがなんで人気になったかというと「コツコツレベル上げしてクリアする」という従来のRPGのシステムの根幹を崩す様な独特のシステムが採用されていて、レベルアップシステムが無かったり、戦略を組めば敵を簡単に撃破出来るといった、試験的なシステムが多くあって、それが一部の層に大ウケしたんですね。

つまり「WIZARDRY(ウィザードリィ)シリーズ」を王道RPGの始祖とするなら、「SaGa(サガ)シリーズ」はカリスマ的な人気のある異端児といった存在で、やはりこういった色んなシステムがあるからこそゲームはやめられませんね!システム最高!

ウィザードリィもサガシリーズも非常に多くシリーズ作品が出ており、こういったファンの多いゲームシリーズは関連書籍の人気も高い傾向にございます。ちなみに私はウィザードリィ系なら「BUSIN」、サガ系なら「ミンサガ」のファンです。

サガシリーズですと設定資料集、WIZARDRY(ウィザードリィ)シリーズですと冬樹社から出ていた「ウィザードリィ事典」や、ドレミ楽譜出版社から出ていた「ウィザードリィ全曲集」、双葉社から出ていた小説版ウィザードリィ、JICCから出ていたコミックス版ウィザードリィ、アークライトから出ていたCD-ROM付きの「ウィザードリィコレクション」などはたまに見かける事がありますが、こういったものは見所のあるコレクションです。

「WIZARDRY(ウィザードリィ)シリーズ」「SaGa(サガ)シリーズ」をはじめとする東京都心部近郊のレトロゲーム本の買取しております!

白銀書房では「WIZARDRY(ウィザードリィ)シリーズ」「SaGa(サガ)シリーズ」などのゲームに関する攻略本や関連書籍を関東一円に出張買取にお伺い致します。

攻略本より持っている方は少ないとは思いますが、ナムコ広報誌「NG」、「コンパイルクラブ」会報誌、「コナミマガジン」「TERA MAGAZINE」などのゲームメーカーや企業の広報誌や会報誌、ゲームリリース・発売当時のチラシなども当店では積極的に買取しております。

またゲーム雑誌についても量やコレクションの仕方によっては高く評価出来るケースも多くありますので、頑張って集めたゲーム雑誌やゲームの攻略本をはじめとするゲーム関連書籍のお片付けをお考えのお客様は、ぜひ一度白銀書房にご相談頂けたら幸いです。

レトロゲーム本の買取の買取実績