東京都清瀬市より漫画・セル画・アニメグッズを買取致しました
今回ご紹介させて頂きますのは東京都清瀬市にお住まいのお客様からの漫画(コミックス類)やセル画などアニメグッズ買取のご依頼です。
お客様からは最初お電話にてお問合せを頂きまして「引っ越しを控えていて部屋の整理をしようと思っている。この際、断捨離を検討しているので息子たちが残していったものも含めて買取出来るものは買い取って欲しい」というご相談を頂きました。
早速スケジュールを調整させて頂き(この時たまたまスケジュールに空きがあったため翌日にお伺い致しました)、ご自宅までお伺い致しますとお家のご主人が温かく迎えて下さり、ご高齢のため「階段の上り下りが辛くなってきた」と大変なご状況だというお話もお聞かせ下さいました。
2階に置いてあるというご自身や息子様たちの本類をお見せ頂くと漫画類が中心となっており、古いジャンプコミックスの漫画や、小山ゆう先生の漫画(私も大好きです!)などがしっかりと揃っておりました。
「山下たろーくん」や「ハイスクール奇面組」「ドラゴンボール」に「スラムダンク」、さらに「きまぐれオレンジロード」といった人気の高い作品が揃っており惜しくも全巻揃いでないものや、背ヤケが目立つものもございましたが、希少性の高さをしっかりと評価させて頂きました!
(ドラゴンボールは1巻が無かったのですが、2巻以降がなんと初版のものでした!)
小山ゆう先生の漫画は「おーい!竜馬」や「あずみ」などの代表作が全巻、さらに高橋留美子先生の「めぞん一刻」「うる星やつら」「らんま1/2」も揃っているという充実ぶりでした。(完全に余談なのですが私が初めて自分で全巻揃えた漫画が「めぞん一刻」です)
そしてお客様とのお話の途中で「本以外の物も査定出来るなら、こういうものは査定出来ますか?」といってお出し頂いたのが、なんと「うる星やつら」や「めぞん一刻」のセル画!
こちら息子様が残されたものだそうでしっかりと保管されており、さらに動画や背景・保証書なども付いたものだったため単体で高く評価させて頂きました。(他にもゲーム類やグッズ類もあり、そちらもしっかりと査定の際に参考にさせて頂きました)
全ての本やグッズを見させて頂いたあと、査定額をお伝え致しますと快諾頂け、「この本やグッズ類をどこに依頼すればいいか本当に困っていたので、出張で来て貰えて本当によかった。ありがとうございます。」と最大とも言えるお褒めの言葉を頂く事が出来ました。
本やグッズ類は縛ったり丁寧に箱詰めさせて頂き、お伺いから3時間ほどで全ての作業を完了する事が出来ました。
今は無き貴重な文化!「セル画」って?
セル画と言えばデジタル作画に移行するにあたり今は失われつつある文化で、昔は大量に廃棄されていたり、無料で配布されていたという話がありますから私自身何とも不思議なものだとしみじみ感じています。
一応馴染みのない方に簡単にご説明致しますと、セル画は2000年代のデジタル作画(PCやタブレットなどのデジタル機器で作画作業を行う事ですね)より前の1990年代以前にアニメ制作において主流だった作画方法です。
セル画時代はアニメ制作は手作業で行われており、まず最初に絵コンテを元に「原画」と呼ばれる線画が描かれ、次に「原画」の間を補完する「動画」が作られ、最後にその「動画」をトレスマシンでセルに転写し色を付ける事により「セル画」が完成します。
昔のアニメ制作には本当に多くの人が携わっており、中にはセル画に彩色するのはアルバイトの主婦の方といったケースも珍しくなく、求人広告などにも多く掲載があったなんて話もあるほどです。
しかしこのセル画というものは基本的に廃棄されるものだったため、制作会社によっては見学に行くと廃棄用のセル画が貰えたり、大量に捨てられていたり、安く投げ売りされていたりしたというのですから驚きです。(デジタル作画に移行した途端、セル画が貴重になったのですから本当に物の価値の上がり下がりは分からないものですね)
当店に過去にご依頼頂いていたセル画の中には「もののけ姫」「ドラゴンボールZ」「あらいぐまラスカル」「攻殻機動隊」「ちびまる子ちゃん」「ドラえもん」「エースをねらえ」「美少女戦士セーラームーン」「ルパン三世」「機動戦士ガンダム」「あしたのジョー」「マクロスシリーズ」などがあり、やはり人気作品ですとそれだけ「欲しい!」という方が多くなります。
今回のご依頼品のセル画は「うる星やつら」「めぞん一刻」といった今人気の高い高橋留美子作品の旧アニメのセル画。(逆に今放送している「うる星やつら」や「らんま1/2」はデジタル作画なのであえて作らない限りほぼ100%セル画は存在しない事になります。それはそれで寂しいですね…)
「うる星やつら」のセル画はラムちゃんとあたるがしっかり描かれたシーンだったり、OVAの「月に吠える」だったり、面堂家の会食のシーンだったり、「めぞん一刻」は響子さんのシリアスなシーンだったりと、思わず欲しくなってしまう特徴的なシーンが多く、私も該当シーンを探したくてめぞん一刻のアニメを見返してしまいました…!
ラムちゃんが電撃を放っているシーンや、響子さんがやきもちを妬いているシーンのセル画なんかはもし見つけたら私が個人的に欲しくなってしまうかもしれません。
東京都心部近郊のセル画・漫画などのアニメ・漫画グッズの買取は白銀書房におまかせください!
一般的に人気の高いセル画と言うと「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」といった宮崎駿監督・スタジオジブリ作品のセル画、他にも「ポケットモンスター」「宇宙戦艦ヤマト「聖闘士星矢」「新世紀エヴァンゲリオン」「HUNTER×HUNTER」「機動戦士ガンダムシリーズ「ONE PIECE(ワンピース)」「鋼の錬金術師」「るろうに剣心」「くりいむレモン」「マクロスシリーズ」といった人気の高いアニメ作品が挙げられるのですが、
上記作品であれば「必ず人気が高い!」という訳ではなく、セル画は「作品」×「シーン」によって需要の高さが決まります。(細かく言えば保存状態や保証書の有無などもありますが)
ひとくちにセル画といっても描かれるシーンは様々で、OP・ED・アイキャッチ・変身バンクなどの使用頻度が高いためクオリティの高いセル画や、有名なシーン(有体に言えば悟空のかめはめ波とかですね)、人気キャラクターが大きく映っているシーンなどのセル画は、ファンにとって「欲しい!」となりやすく人気の高いものとなりやすい傾向にあります。(私もらんま1/2の水を被っているシーンのセル画があったら欲しいです)
セル画は背景・動画(原画と原画の動きを補完した線画ですね)付きであったり、保証書などが付いております場合や、設定資料や現場資料が付随している場合なども価値がグッと高まったりしますね。
セル画は一般的な商品と異なり、相場や値段がはっきりと決まっているものではございません。
そのため専門的な知識を持たない業者に依頼してしまうと、正確な価値が判断できずに「思ったより査定額が安かった…」というケースは珍しくありません。
白銀書房ではアニメグッズに関する専門知識を有する店主自らが出張買取にお伺いするほか、セル画以外の本・DVD/Blu-ray・フィギュア・プラモデル・玩具・ゲームをはじめとするアニメグッズがある場合にもまとめて一点一点しっかりと査定させて頂きます。
東京都内・埼玉県・神奈川県をはじめとする関東近郊には積極的に出張買取にお伺致しますので、まずは一度ご相談下さい。お客様のご状況に合わせて最適な買取方法をご提案させて頂きます。
東京都心部近郊のセル画・漫画などのアニメ・漫画グッズの買取は白銀書房にぜひおまかせください!